UR-105 TA CLOCK WORK ORANGE | THE TIME LOUNGE NXONE - 至極の高級時計が集うラウンジ 東京・銀座

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UR-105 TA CLOCK WORK ORANGE

丸くない、針のない、1時間のみ表示すす時計。それがウルベルクです。最新作”UR-105 TA CLOCK WORK ORANGE”をご紹介いたします。

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毎回新しいモデルに興味深いペットネームを用いるウルベルク。今回のモチーフは話題となった名画[時計仕掛けのオレンジ」でした。映画内では様々な衝撃的なシーンにより正否が分かれ、人間とはいったい何なのかという疑念に駆られてしまうかもしれませんが、ウルベルクの時計にも時間とはいったい何なのかという点を連想させるメッセージが込められています。

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ワンダリングアワー(彷徨う時間)と称する時刻表示方法は、4つのサテライト(衛星)に付された3つの数字が代わる代わる1時間の目盛りを闊歩します。この太陽が東から西に動くことで時刻を表示していたかつての日時計をイメージしており、また1時間だけに表示するという根底には「今生きている時間を大切にしよう」という彼らの哲学があるのです。

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各々3つのアワーインデックスを備えた4つのサテライトが順番に分目盛りの上をすべるように移動します。この非常にオリジナルな表示のサテライト部分にPEEK(ポリエーテルエーテルケトン)製のカバーをつけ、時間の読み取りを分かりやすくしました。このカバーには、時計界の伝統に則り、繊細で完璧なギヨシェ装飾が施されています。更に、文字盤上に見えるパーツから見えないパーツまで、それぞれオートオルロジュリーの厳しい要件に応じた仕上げです。一例を挙げるなら、サテライトの下に隠れたARCAP製カルーセルは、ルテニウム処理後にマイクロサンドブラスト研磨、最後にサテン仕上げという念の入れようです。

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UR-105 TAのケースバックには独自の≪自動タービン制御≫を装備しました。マイクロ技術により製造されたタービンの構成部品にも、サンドブラストの後にサテン仕上げ、最後にブラックPVD加工で完璧な美しさを追求しました。このタービンは巻上ローターに連結しており、セレクターを「Full」にすると、ローターはどんな微細な動きもエネルギーに転換し、最適な巻上げ効率を確保します。

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「STOP」を選ぶと、自動巻上げ機構は完全に停止し手巻きモードに変わります。中間の赤いマーク「REDUCED」に設定すると、香箱の主ぜんまいの巻き過ぎを防ぐためにローターの巻上げ効率が下がります。この仕組みはムーブメント内にある空気の流れをレバーにより操作し、圧縮された空気がタービンの抵抗を生むという驚異のメカニズムにより成り立っています。

トレンドやマーケティングを鑑みないモノづくりの姿勢。年間に多くても150本程度しか製造できないにも関わらず、ぶれない彼らのコンセプトに共感する著名人やファンがたくさん存在するのも納得できるタイムピースです。

[仕様詳細]UR-105 TA CLOCK WORK ORANGE

PVDスチール製ベゼル×チタン製ケース、横39,50mm 縦53mm 厚さ16.80mm、自動巻き、48時間パワーリザーブ、30m防水、毎時28,800振動、世界限定100本